さて、翻訳してもらった卒業証明書と成績証明書とその原本、イタリア語で書いた翻訳証明と等価証明を依頼する手紙を持って、大阪にあるイタリア総領事館へ行きます。
事前に総領事館に連絡して、メールでも提出書類を送っておくと、何か不備があった際に無駄足にならずにすみます。
窓口が受付している時間であれば特に予約は必要なく、郵送での依頼も可能です。
等価証明は、イタリア語で「Dichiarazione di Valore」、日本での学位等の資格がイタリアのそれと同等という証明です。これをもらうために、外務省による証明が必要だったんですね。
今回の自分のケースでは、等価証明と翻訳証明、どちらも総領事館の方でやってもらえるとのことで、翻訳者の方には翻訳のみをお願いしました。
イタリア文化会館を通す場合、また個人で出願する場合も東日本のイタリア大使館での手続きは異なるかもしれませんのでご注意を。
申請自体はすぐ終わります。再度目的を聞かれ、書類の不備がないかチェックしていただき終了。
5分もかからないくらいでした。
出来上がるまでに3週間ほどかかりましたが、これも時期によって違うのかもしれません。
総領事館の方はとても丁寧に対応してくださるので助かりました。
不明な点があったらまずはメールで問い合わせてみるのがいいと思います。
2016年6月13日月曜日
2016年6月11日土曜日
卒業&成績証明書
まずは学校の募集要項(Bando)で詳細をチェック。
出願方法や締切日など、細かい情報をくまなく読み込む。
自分の希望コースの場合、出願に必要な書類は
・卒業大学の卒業証明書(日本語原本+イタリア語翻訳)
・大学の成績証明書(同上)
・Motivation letter
・CV
・Reference(必須ではないがあると好ましい)
・IELTSなど英語力の証明(なくてもOK。書類とインタビューで判断する)
最後の英語力に関しては、そんなんでいいのか…と拍子抜け。アバウトな基準がイタリアっぽさを醸し出していますね。自分はIELTS受験数回でそれなりに恰好がつくスコアが取れたのでよかった。
意外に面倒だったのは、卒業証明書と成績証明書です。
英語のをそのまま出すんじゃダメなんですか って思うのですが、仕方ないですね。
日本語の証明書を手に入れたら、まずは日本国外務省(大阪分室でもOK)に行き、「公印確認」というものをもらいます(遠方の場合は郵送も可)。翌日には受け取り可能です。
外務省の以下のサイトに詳しく記載されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000548.html
そしてそれをイタリア語に翻訳…してくれる人を見つけなければいけません。
誰でもいいわけではなく、イタリア文化会館からの手紙によると「イタリア大使館に登録している宣誓翻訳者の翻訳が必要」とのことで、検索でヒットした2つの会社に見積りをもらうべくコンタクトをとってみました。
すると、両方の会社から以下の2点について聞かれました。
1.出身大学の場所(東日本か西日本か)
2.等価証明書も必要ですよね?
1について、イタリア領事業務は東日本と西日本に管轄が分かれており、卒業校の所在地が、東日本であれば在東京イタリア大使館、西日本(愛知県より西)であれば在阪イタリア総領事館で手続きをしなければならないとのこと。自分の卒業校は西日本なので、大阪で手続きということになります。
またややこしいのが、問い合わせた会社は2つとも関東圏にあるのですが、宣誓翻訳者もそれぞれの管轄で登録しているので、西日本なら在阪イタリア総領事館の宣誓翻訳者を紹介してもらった方がいいかもしれないとのことでした。
(補足:イタリア文化会館を通す場合は、東西関係なく東京で可能だそうです。上記はあくまで個人で手続きする場合です。)
イタリア総領事館が紹介してくれるかも、との情報をいただいたので、早速メールをしてみると、すぐに丁寧な返信と、登録している翻訳者リストを送ってくださいました。何人かに連絡を取り、感じが良く値段も納得のいく方にお願いすることができました。
長くなったので続きます。
出願方法や締切日など、細かい情報をくまなく読み込む。
自分の希望コースの場合、出願に必要な書類は
・卒業大学の卒業証明書(日本語原本+イタリア語翻訳)
・大学の成績証明書(同上)
・Motivation letter
・CV
・Reference(必須ではないがあると好ましい)
・IELTSなど英語力の証明(なくてもOK。書類とインタビューで判断する)
最後の英語力に関しては、そんなんでいいのか…と拍子抜け。アバウトな基準がイタリアっぽさを醸し出していますね。自分はIELTS受験数回でそれなりに恰好がつくスコアが取れたのでよかった。
意外に面倒だったのは、卒業証明書と成績証明書です。
英語のをそのまま出すんじゃダメなんですか って思うのですが、仕方ないですね。
日本語の証明書を手に入れたら、まずは日本国外務省(大阪分室でもOK)に行き、「公印確認」というものをもらいます(遠方の場合は郵送も可)。翌日には受け取り可能です。
外務省の以下のサイトに詳しく記載されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000548.html
そしてそれをイタリア語に翻訳…してくれる人を見つけなければいけません。
誰でもいいわけではなく、イタリア文化会館からの手紙によると「イタリア大使館に登録している宣誓翻訳者の翻訳が必要」とのことで、検索でヒットした2つの会社に見積りをもらうべくコンタクトをとってみました。
すると、両方の会社から以下の2点について聞かれました。
1.出身大学の場所(東日本か西日本か)
2.等価証明書も必要ですよね?
1について、イタリア領事業務は東日本と西日本に管轄が分かれており、卒業校の所在地が、東日本であれば在東京イタリア大使館、西日本(愛知県より西)であれば在阪イタリア総領事館で手続きをしなければならないとのこと。自分の卒業校は西日本なので、大阪で手続きということになります。
またややこしいのが、問い合わせた会社は2つとも関東圏にあるのですが、宣誓翻訳者もそれぞれの管轄で登録しているので、西日本なら在阪イタリア総領事館の宣誓翻訳者を紹介してもらった方がいいかもしれないとのことでした。
(補足:イタリア文化会館を通す場合は、東西関係なく東京で可能だそうです。上記はあくまで個人で手続きする場合です。)
イタリア総領事館が紹介してくれるかも、との情報をいただいたので、早速メールをしてみると、すぐに丁寧な返信と、登録している翻訳者リストを送ってくださいました。何人かに連絡を取り、感じが良く値段も納得のいく方にお願いすることができました。
長くなったので続きます。
イタリア文化会館
イタリア留学の手続きは、イタリア文化会館という機関が取り仕切っているらしい、という情報を聞き、まずは下記のサイトをチェック。
Study in Italy イタリア留学総合サイト
http://www.studyinitaly.jp/
希望の学校・コースによって出願方法が以下のとおり異なる、ということは理解できました。
1. イタリア文化会館を通して出願
2. 学校に直接出願
自分のコースは「英語で学べる学位取得コース」。
でもどっちの方法で出願したらいいのかいまいち分からない。
質問できればいいのだけれど、なんと質問は封書でのみ受付、しかも有料とのこと。
ただこれはどこの国の機関も同じかと思うので理解できます。
全ての留学希望者に電話やメールで対応していたら大変ですもんね。
1の場合、イタリア文化会館に決められた期日までに「私費留学要項書」を請求しなければいけないらしいので、ひとまずこちらを請求してみることにしました。
…数週間後。
定型サイズの封筒がイタリア文化会館より届きました。
私費留学要項書が来た!と思ったら、
「○○様の出願されるコースは、学校に直接出願するコースです。」というお手紙でした。
間違えた~ごめんなさい!
でも親切なことに、出願に必要な書類と手順が詳しく記されており、大変助かりました。ありがとうございます。
早速必要書類の準備にかかります。
Study in Italy イタリア留学総合サイト
http://www.studyinitaly.jp/
希望の学校・コースによって出願方法が以下のとおり異なる、ということは理解できました。
1. イタリア文化会館を通して出願
2. 学校に直接出願
自分のコースは「英語で学べる学位取得コース」。
でもどっちの方法で出願したらいいのかいまいち分からない。
質問できればいいのだけれど、なんと質問は封書でのみ受付、しかも有料とのこと。
ただこれはどこの国の機関も同じかと思うので理解できます。
全ての留学希望者に電話やメールで対応していたら大変ですもんね。
1の場合、イタリア文化会館に決められた期日までに「私費留学要項書」を請求しなければいけないらしいので、ひとまずこちらを請求してみることにしました。
…数週間後。
定型サイズの封筒がイタリア文化会館より届きました。
私費留学要項書が来た!と思ったら、
「○○様の出願されるコースは、学校に直接出願するコースです。」というお手紙でした。
間違えた~ごめんなさい!
でも親切なことに、出願に必要な書類と手順が詳しく記されており、大変助かりました。ありがとうございます。
早速必要書類の準備にかかります。
なぜイタリア?
まだ行けるかどうか分かりませんが…
イタリア大学院留学を思いついた記念と、今後同じ道を志す方の参考になればと思い
ブログに記録を残すことにしました。
なぜイタリアなのか。
一番大きかったのは趣味でしばらくイタリア語を習っていたこと。
行くならヨーロッパと決めていたけど、これがなければ絶対にイタリアという選択肢は出てこなかった。
イギリスはもちろん、ヨーロッパにはフランス・スペイン・北欧をはじめ英語で学べる場所がたくさんあるのに、イタリアに行くっていう人はあまり聞かないな…と思って探してみたのが始まりです。
マーケティングの英語コースを探していて、ヒットしたのがBologna Business Schoolです。
ガチガチのアカデミックな内容というよりは、プラクティカルで3ヶ月のインターンシップの機会が得られるのがいい。また予算が限られている身としては、1年で修士の資格が取れるのも魅力でした。
個人的にはMasterはおまけで、コース内容が自分が今必要で勉強したいもの全て入っているので、というのが動機としては大きいです。
ボローニャにはまだ行ったことありませんが、ヨーロッパ最古の大学がある町らしい。なんとなくオックスフォードとかケンブリッジの、伝統を守りつつ活気のあるイメージを抱いています。
あと食べ物が美味しそうというのも惹かれました。イタリアならどこだってある程度食のレベルは高いと思うのですが、その中でも「美食の町」と言われるボローニャ。期待が膨らみます。
というわけで、これから少しずつ、手続きの様子を綴っていこうと思います。
行けるといいなぁ。いや行くぞ。
イタリア大学院留学を思いついた記念と、今後同じ道を志す方の参考になればと思い
ブログに記録を残すことにしました。
なぜイタリアなのか。
一番大きかったのは趣味でしばらくイタリア語を習っていたこと。
行くならヨーロッパと決めていたけど、これがなければ絶対にイタリアという選択肢は出てこなかった。
イギリスはもちろん、ヨーロッパにはフランス・スペイン・北欧をはじめ英語で学べる場所がたくさんあるのに、イタリアに行くっていう人はあまり聞かないな…と思って探してみたのが始まりです。
マーケティングの英語コースを探していて、ヒットしたのがBologna Business Schoolです。
ガチガチのアカデミックな内容というよりは、プラクティカルで3ヶ月のインターンシップの機会が得られるのがいい。また予算が限られている身としては、1年で修士の資格が取れるのも魅力でした。
個人的にはMasterはおまけで、コース内容が自分が今必要で勉強したいもの全て入っているので、というのが動機としては大きいです。
ボローニャにはまだ行ったことありませんが、ヨーロッパ最古の大学がある町らしい。なんとなくオックスフォードとかケンブリッジの、伝統を守りつつ活気のあるイメージを抱いています。
あと食べ物が美味しそうというのも惹かれました。イタリアならどこだってある程度食のレベルは高いと思うのですが、その中でも「美食の町」と言われるボローニャ。期待が膨らみます。
というわけで、これから少しずつ、手続きの様子を綴っていこうと思います。
行けるといいなぁ。いや行くぞ。
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